タイトルや予告編で明らかのとおり、明日の新ビバヒルはドナちゃんが登場!
邦題は「おかえり ドナ!」だけど、原題も「Okaeri, Donna!」って日本語ですよ。どっから帰ってくるか、、、。ニヤリ。
ドナはデビッドと結婚したところでビバヒル・シーズン10は終わりました。
新ビバヒルから見始めた方のために、ビバヒル最終話をご紹介。
10-27:永遠(Ode to Joy)
(FOX:2000/5/17,BS2:2000/10/25,NHK:2001/4/21)
最終話の登場人物(あらすじ登場順)
ドナ(ドナ・マーティン)
デビッド(ケリーとシルバーの義兄・弟)
ナットさん(ピーチピット・オーナー)
ブランドン(ブレンダの双子の兄)
ジーナ(ドナの義理の妹)
ケリー(ケリー・テイラー。ドナの義妹)
ジャネット(ケリー達の高校からの親友スティーブの妻)
フェリース(ドナの母親)
ジャッキー(ケリーの母親)
ティーズリー先生(元WBHHの校長先生)
アンドレア(ケリー達の高校からの親友)
ブレンダ(現在は舞台女優として活躍)
バレリー(ブランドンの家に居候していた幼なじみ)
ディラン(ケリーの息子サミーの父親)
ノア(ドナが以前付き合っていた男性)
マンツ(ケリー達の高校からの親友スティーブの親友)
メル(デビッドの父親)
ライアン(ケリー達の高校からの親友スティーブの義弟)
~結婚の準備~
結婚式の準備は、周囲の助けもあり着々と進められていた。しかし、ドナには1つだけ欠けているものがあった。それは花嫁の父。第2の父親のような存在でもあるナットさんに付き添われて、ドナはバージンロードを歩きたいという。ナットさんも「こんなに嬉しいことを頼まれのは初めてだよ!」と快く承諾した。
仕事の都合で列席できないブランドンやジーナからも、電話や手紙が届いた。ブランドンはチェチェン紛争の取材があり、ジーナはNYでスポーツChの仕事をゲットしたらしい。古くからの仲間に出席してもらえないし、こんなに慌てる必要はあるのか…ドナは思ったが、来年に伸ばすことになるよ?とデビッドに言われて前言撤回。デビッドはもう10年も待っていた(^-^;; 式は予定通り行う。
~独身お別れパーティ~
結婚式の前日は「独身お別れパーティ」。女性陣は、ビーチアパートで大盛り上がり。ドナ、ケリー、ジャネット、フェリース、ジャッキー。ティーズリー先生とアンドレアも駆けつけた。ブランドンからの「お祝いビデオメッセージ」もあった。アンドレアはドナ大好物の、ポップコーン入りアイスを作ってあげた。ブレンダが転校してきてすぐ、みんなはパジャマパーティをウォルシュ家で開き、ドナは大好きなこのアイスを死ぬほど食べていたのだ(1-14:女の友情・告白ゲーム )。「告白ゲーム」では、みんな心をさらけだし言い合ったことで、女の友情が芽生えた。1年先輩のアマンダがいて最悪だったよね~と、みんなは懐かしく語る。
パーティの途中、バッファローに戻ったバレリーが、大きな箱入コンドーム持参で駆けつけた。
彼女の提案でゲームをすることに。男性ヌードポスターを壁に貼ったが、顔はデビッドの写真にすげ替えてあり、股間には的の絵。目隠ししたドナが矢を放つと、残念ながら胸に命中。次はフェリースが挑戦。なんと、彼女の矢は偽デビッドの股間に命中(笑)
その頃、ウォルシュ家では男性陣がお別れパーティを開いていた。メンバーは、デビッド、スティーブ、ディラン、ノア、マンツ、メルさん、ナットさん。ブランドンのビデオも流され、スティーブがデビッドに捧げる詩を読み上げた。それは、これまでのデビッドの女性遍歴。大勢の女性の名前が挙げられた(笑)。受け取った紙を破く真似をして、デビッドも苦笑い。
そこに、スティーブの義弟ライアンがストリッパーを連れてやって来た。彼女はデビッドに跨がり、じらすように体をクネクネさせたが、ライアンが彼女の頭に手をかけると、出てきたのは短い毛と男の声。彼女は彼だった!
~結婚式~
ドナはキリスト教、デビッドはユダヤ教。結婚式には、それぞれの宗教の神父が立ち会って行われた。まず始めに、ディランとケリーが詩の朗読を、次に新郎新婦がそれぞれ自分で書いた文章で誓いをたてる。
ディラン朗読(リルケ「若き詩人への手紙」からの一節)
私が思うに、良い結婚というのは、それぞれ相手を孤独の守護者として位置づけることにあるのです。要するに可能な限りの信頼感をお互いに示すことです。人と人の間にはどんな親しい関係においても、大きな距離が存在すると認めれば、共同生活は素晴らしいものへと発展するでしょう。そのためには、互いの距離を愛するべきなのです。それを覚えておけば、どんな時で互いのありのままの姿を見ることができます。広大な距離があったとしても。
ケリー朗読(エリザベス・バレット・ブラウニングの詩より)
どんなに愛しているか一つずつあげていこう。あなたへの愛は何よりも深く、そして高い感情がほとばしると、魂はどこまでも届く。正義と闘うあなたに対して愛情を惜しまない。自分に正直にあるために。この愛は純粋で何があっても変らない。愛と共にあるのは息と、笑顔と、涙、人生全て。神が示されるなら、死後もなおも一層、あなたを愛するだろう。
(原文)Elizabeth Barrett Browning
How do I love thee? Let me count the ways.
I love thee to the depth and breadth and height
My soul can reach, when feeling out of sight
For the ends of Being and ideal Grace.
I love thee to the level of everyday's
Most quiet need, by sun and candlelight.
I love thee freely, as men strive for Right;
I love thee purely, as they turn from Praise.
I love thee with the passion put to use
In my old griefs, and with my childhood's faith.
I love thee with a love I seemed to lose
With my lost saints,--I love thee with the breath,
Smiles, tears, of all my life!--and, if God choose,
I shall but love thee better after death.
デビッド誓いの言葉
君と恋に落ちたのはいつだったろう。18歳のときか、16歳か、10歳だったかも。はっきり思い出せない。それはつまり、これまで君を愛してない時がなかったような気がするから。君だけだとわかってた、僕の目をみただけけで心が読めるのは。一度も君の気持ちを疑ったことはないし、僕たちならどんなことが起きても、乗り越えられる。君がずっと僕にとって永遠のパートナー、僕の一番大事な親友、かけがえのない存在。一緒にいると、それだけで穏やかで幸せな気持ちになる。君が生み出すその奇跡に、感謝しながら。いま家族や友達の前で固く誓います。永遠に君を愛し、守り続けます。
ドナ誓いの言葉
見上げるといつも、そこには親友のあなたがいる。あなたのエネルギー、それに情熱は尽きることなくいつも私に力を与えてくれる。あなたの強い精神力のおかげで、私はやっと自分に自信が持てるようになった。もう何も恐くないわ。まさかこんなに心から誰かのことを愛し、そして愛されると思ってなかったの。だけどハッキリ気付いた。離れてる時期もあったけど、いつも私を支えてくれた。あなたは私の魂の友。自分を見失っても、あなたが希望を与えてくれる。あなたなしでは私の魂は抜け殻になる。心は引き裂かれ、体の一部を失ったように。こうしてあなたと巡り会えたことを、毎日神に感謝しています。そして、あなたの愛にも感謝します。
デビッドの言葉を聞きながら、彼を見つめるドナの目から、たくさんの涙が頬をつたった。デビッドも涙を浮かべていた。
神父に続いて、二人は誓いの言葉を述べる。
デビッド
「わたしデビッドは、汝ドナを私の妻とします。今からのちあなたを愛し、あなたを敬い、富めるときも貧しいときも、幸いなときも災いの時も、病めるときも健やかなるときも、共に生涯をおくることを誓います。」
ドナ
「私ドナな、汝デビッドを私の夫とします。今からのちあなたを愛し、あなたを敬い、富めるときも貧しいときも、幸いなときも災いの時も、病めるときも健やかなるときも、共に生涯をおくることを誓います。」
指輪の交換、誓いのキスをして、二人は夫婦となった。
そして披露宴。大勢の仲間達に祝福される中、二人はエリック・ベネイ&タミアによる「Spend My Life With You」に合わせて、二人はファーストダンスを披露した。
END
以上です。新ビバヒルで同じくビバリーヒルズに戻って来たブレンダから、ドナには赤ちゃんがいて元気だ・・・て近況報告はあったけど、さてどんな展開になるのでしょ(^-^)
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BH90210@JAM ビバリーヒルズ高校白書/青春白書